以前、1度blogにてお知らせしましたが、次回の展示(絵本関連)に派生して、
ミミオ図書館の窓口となり被災地に送る絵本を、募集する事にいたしました。
寄贈する際には、絵本のエピソードを1つ書き込んでもらうことに
なります。
用紙はHasu no hana CAFEで用意をしておりますので、絵本片手に
是非いらしてください。
ミミオ図書館について
http://mizuma-art.co.jp/new/1301477523.php
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★絵本1冊につき、必ずエピソード1つを書き込み、絵本と共に送ってください。 エピソードの無いものは受付いたしません。また、量が多い場合は対応しかねますので、 必ずお電話で事前にご相談ください。
みなさんの大好きな絵本、心に残った絵本にエピソードを付け、ご寄贈ください。寄贈いただいた絵本は東北関東大震災被災地へ図書館として届けます。今すぐでなくとも、ずっと後で必要なものとして、『ミミオ図書館』を設立します。
寄贈いただいた絵本は館長が責任をもって被災地に届けます。今後、被災地の情報が次第にあきらかになり、人々の衣食住が見えてくる頃をめどに、先方の希望に沿う形で、この図書館が届けられ閲覧できるようなシステムをつくります。まずその第一歩として本日より収集を始め、図書館開架までの準備期間としてスタートとします。本は絵本のみを受け付けます。これは絵本かなあ?と迷った方は絵本窓口に相談ください。寄贈シートには寄贈者からのエピソードやメッセージを一言ご記入下さい。日付と震災からの日数は、私たちが日常を取り戻していく上で、忘れないための重要なカウントです。自分の本棚から選んだ一冊、新たに購入する一冊でもかまいません。その購買は全てにつながっていますから。以上、ミミオ図書館に賛同し寄贈したい!という方は、是非別紙の寄贈シートにご記入いただき、絵本窓口へ持ち込むか、もしくはお送りください。
私は絵本に随分お世話になりました。つらいとき寂しい時、多くの独りの時間を絵本と遊び、
楽しく過ごしました。海外絵本もたくさん読みました。字が読めなくとも、絵や色が異次元の扉を開きました。海外へも窓口をもうけ世界中から絵本を収集します。絵本は今すぐ役立つものでもなく、お腹が一杯になるものでもなく、また、誰かの換わりにもなりません。しかし、いつも側にいて、そしていつのまにか人間以外の不思議な友人のようになります。そして何よりも、絵本を読む想像力とは、恐ろしくも逞しい、生きるエネルギーを持っているのです。
平成23年3月29日 震災から18日め
ミミオ図書館館長 鴻池朋子
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by hasunohanacafe
| 2011-06-27 00:15
| 業務連絡