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おひねりプロジェクトの報告です。

元木孝美展『space scape scale』
2012/7/7-31 木曜定休日除く 会期22日間でおひねりいただいた総額は
9,157円となりました。
3,822円をDM印刷費の一部として、
5,335円を搬入搬出費の一部に当てさせていただきました。

今回、はじめたばかりのこのプロジェクト。
内容に共感してくれる人、作家さんの応援としておひねりしてくれる人、
などなどご理解いただき&ご協力いただきましてありがとうございました。

おひねりいただいた皆様の応援の気持ちを元木さんに形として、
伝えることができました。

元木孝美さんからは下記、お声をいただきました。
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「おひねりプロジェクト」共感、賛同します。
単純に助かりました。また、形のある評価でもあると思いました。

材料費に始まり、DMの印刷、送料。搬入のレンタカー。せめてトントンが理想。
たいていの場合作家は、作品が売れないは「自分が悪い」と考えがち。
しかし、売る事を前提としない作品もある。

「良い」と思うのと、「所有欲」は違う。

フクマさんに「目を覚ませ」と、頬を叩かれたようでした。

友人知人、ビックネームに問わず、演劇、漫才、バンド、何を観るにも木戸銭を払う。
ストリートミュージシャンにはギターケースに、小銭を投げ入れる。
作品の発表も同じではないか?入場料をいただこうとは思いません。
せめて「おひねり」をいただいても、罰は当たらないのでは。

強制や形式ではなく、「イキなわきまえ」程度で普及してくれたら。と思います。
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元木孝美展「space scape scale」
関連イベント ギャラリートーク無事終了いたしました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
また、聞き手役のE様、元木さんお疲れまでした。

元木初心者が多かったこともあり、現在の作品、学生時代の作品〜今後の
活動についての野望(?)など幅広くカバーした会となりました。

そもそもギャラリートークは元木さんからの提案だったわけですが、
こうした会を持つ事により、より作品をみる視点が広がり面白いなあと
思いました。
参加していただいた元木初心者も、話を聞いてたのしかったとか、
作品の見解が広がった、となっていればいいな。

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元木さんは最近「美しい」って大事だな、みたいなことを言っていたんです。
最近の体験で、ある物について、単純に「奇麗だよね」って言える人が少なく、
理由をつけて説明する、みたいな話をしていました。

店長個人としては、自分が絵を描くときも、アートを見たときも、感覚的に、
とか直感を頼りにすることが多く、それに説明をつける作業は苦手意識を持っています。
ギャラリートークをみて感じたことは、あえて説明するとか、話すってことは
逆に大切に感じたわけです。

と、いうことで色々と勉強なりました。
ありがとうございました。
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by hasunohanacafe | 2012-07-23 14:16 | 業務連絡
夏本番の8月の展示のお知らせです!
hpgrp GALLERY 東京の協力を得て、永岡大輔さんの
展覧会を開催できることになりました。

毎度毎度言ってますが、100万人くらいに見てほしい。
本当に素敵な作品なんですよーーー。
夏休みの小旅行として鵜の木に是非!

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※画像はイメージとなります。

永岡大輔展『柔らかい境界場』

2012年8月5日(日)〜8月26日(日)最終日17時まで

繊細さと静寂さを持ち合わせる線画で、詩情溢れる世界観を紡ぎ出す
永岡さんは、近年活動の幅を広げ、様々な手法の映像作品で新たな魅力を増してます。
本展では、『柔らかい境界場』と題し、絵画やアニメーションなど多彩な構成による
空間を作り上げます。

永岡大輔
hpgrp GALLERY 東京
http://hpgrpgallery.com/artist/tokyo/daisuke-nagaoka/

●会期中、永岡大輔画集「drawing」を販売いたします。

協力:hpgrp GALLERY 東京
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ひっそりと始めた「おひねりプロジェクト」。
それは、力も資金もない、個人経営の企画ギャラリーとして、
作品の発表の場を作る、魅力を伝える、作品を気にってくれた人の
ことろへ嫁がせる、の他に作家が制作を続けていけるような
環境を作ることやモチベーションとなることを出来ないだろうか、
と考えた始動したプロジェクトです。

以前に気持ちを書き殴りしましたが、改めて正式に声高々に表明したいと
思います。

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「おひねりプロジェクト」

美術関係者の方々には、ご存知の事だと思いますが、展覧会を開催するには、
●製作費
●会場費
●DM印刷費
●DM郵送費
●搬入搬出費
●お礼状(作家によりけり)

などなど、たくさんの費用がかかります。

ギャラリーは、一般的には企画ギャラリーと、貸しギャラリーに分けられますが、
貸しギャラリーの場合は、そうした費用は作家が負担し、
企画ギャラリーは会場の提供とその他一部をギャラリー側で
負担することになります。


「Hasu no hana」は、基本的に「企画ギャラリー」として運営
しています。
「珈琲が飲めるギャラリー」としているのは、展覧会を見て、
その空間の中で作家さんとお話をしたり、珈琲が飲めるような
「トータルな満足を得られる場所」があればいいな、という思いを
実現しかった部分もあります。

軽食も提供しているのは、「鵜の木」という場所は日曜日ともなれば
商店街の多くの店は閉まってしまうため、
足を運んでいただいた方へのおもてなしの意味を兼ねています。

飲食を提供している、という状況のため、展示する作品が限られてしまったり、
作家によけいな心配をかけてしまうのではないか、と悔しい気持ちもあります。

でも、矛盾しているようですが、作品をみて「何か」を感じることができて、
くつろいで「珈琲」も飲めるという「空間」を提供したい、
という気持ちもかわらないままです。

そして、同時に、いつも、なんとかして、作家をもっと応援できないか、
という思いがあります。


企画ギャラリーとして運営していくためには、当然ながら資金が
必要となります。
「Hasu no hana」の場合は、飲食を提供することで、その資金の一部に
あてています。
作品の販売によって、資金を捻出するのがギャラリーの基本ですし、
器、ジュエリー、バッグなど実用性あるものの場合はそれなりに売れたりもします。

ただ、いわゆる鑑賞を目的としたアート作品になると、途端に難しい状況になるのは、
多くのギャラリー関係者や、作家自身も感じている事ではないでしょうか。

ギャラリストとして、アートフェアなどに出展する、海外に積極的に出かけ、
マーケットを開拓するなど、所属作家の作品を販売して、
資金的にも十分にサポートしていく、という事も全く
考えないわけではないですが、今はノウハウも経験ももたりません。
それでも、今の自分のでも、なんとか「企画ギャラリー」として、
作家の力になれれば、という思いはあります。

ギャラリーと同じように、鑑賞を目的としたものでも、ライブを聞きに行ったり、
舞台を見に行ったり、映画を見にいくと行った場合には、入場料が発生します。
その業界の事情がそれぞれあると思いますが、場合によっては演者が
アマチュアであっても”見る”ことに、お金を払うことがあります。

ギャラリーの展示でも、所有する喜びだけでなく、”見る”ことで、得られる感覚が
あることを、ギャラリーを1年間運営し、来場者を見て、より確信するようになりました。
だから、美術館のように、ギャラリーという場所であっても、”見る”ことだけに
お金を払う場合があってもいいのでは、と思うようになりました。

「Hasu no hana」は小さなギャラリーです。
入場料をとる、ということは、展覧会をより多くの人に見てもらうためにも、
出来ないなあ、と思います。
⇒(追記:2014年9月より展覧会のみは入場料300円という形を導入しました。
企画展40本を開催し、展覧会クオリティの責任や、発表の意味を問い、このような
形にいたしました。)

展覧会をみにきた、お客さんが「この作家さんを応援したい。
また作品をみたい」と思った時、またこのギャラリーに対して、
「展覧会楽しかったです」と思うような時。
そうした場合に、その思いを「おひねり」としていただけら、と考えました。
任意ですし、気持ちですがら、いくらでも構いません。
お賽銭のように5円でも、、、。
珈琲を飲みに来て、展示に興味がない場合などもあると思います。
作品を見て、よかった、と思う時だけです。
それは作家にとってもモチベーションになると思うし、
ギャラリーとしても、いい展覧会を企画してゆこうという次への
気持ちへつながります。

「おひねり」は、展覧会を開催する上で必要な経費にあてられればと思っています。
その事で、作家の制作活動を応援することが出来れば、と考えています。

また展覧会毎に集まった金額や、使い方の明細もHPで報告する予定です。

とても、ささやかなプロジェクトですが、大げさにいえば、アート界に
とっても新しい試みだとは思います。

そして、この「おひねりプロジェクト」に賛同してくれる、
ギャラリーや作家がいたら、積極的に取り入れて、どんどん広まって欲しいと思っています。

「Hasu no hana」店長
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Hasu no hana事件簿、名探偵Fの手記帳より。

6月9日
twitterである筋の方より多摩川線矢口渡の中華屋にて、
A.Y氏のポスターだと思われるものを発見したという情報を得る。
投稿された画像をみるとそれはまさしくA.Y氏のものだった。

A.Y氏の仕事はポスターデザイン。
そのデザインで、A.Y氏のものと特定できるのだから、ある意味凄腕のデザイナーである。

そして、そこからいとも簡単に店の情報を割り出し、というより
店の情報が記されたポスターなのだから、何の苦労もなしに、その店に行きさえすれば
有力情報提供者に会えるのだから、この調査は比較的簡単なものだと思われていた。

7月11日
目撃情報から数週間、ようやく聞き込み調査に乗り込んだ。
まず、はじめに矢口渡商店街をぶらぶらとあるき、目的店以外に
A.Y氏作品がないかを探すことにした。

思ったより矢口渡は店が多く、A.Y氏のポスターがいかにもはってありそうな
昔ながらの個人店もそこそこにある。

しかし、メインの通りではとくに情報を得られず、最初に目撃情報の
あった中華屋に行った。

店の前に、目撃情報と同じポスターを発見。
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しばし、A氏の新作を堪能しつつ、いざ聞き込み開始。

「すいません。ちょっと表に貼ってあるポスターの
件でお伺いしたいことが、、、」

ここで得た情報は半年くらい前か、寒い時期にやってきた。
2回やってきて、それ以降はパタリと見ない、ということだった。

「この辺にA.Y氏のポスターいくつもあるよ」
とぶっきらぼうに教えてくれた。

中華屋のおじさんが言った通り、その店から少し離れたところでまたも
A.Y氏作品が目に飛び込んできた。
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いかにも割烹着をきた、おかみさんがいそうな小料理屋的なポスター。
よくみるとそれはマティスの「赤い調和(赤い食卓)」の人物を使用している。

「赤い調和(赤い食卓)」は奇しくも、今まさに会期中である
大エルミタージュ美術館展のポスターにも使用されている作品である。

しかし、A.Y氏はそんなことを臆することなく自分のものにしている。
一瞬、シンプルに仕上げたようで、意匠的とも言えるこの大胆なコラージュは、
A.Y氏の代表作品の一つになるかもしれない。
我々はしばらく新作を見れた興奮に満ちていた。



しばらくして、もう一度メイン通りに戻り注意深く軒先を見て歩く。
すると、先ほどとは打って変わり、スランプ期の作品にも出会えた。

一見目は、見落とすくらいのなんちゃって作品。
しかし、ポスターのサイズや、ポスターをいれてあるクリアファイルより、
A.Y氏のものということを断定した。

どうしたのだ。先ほどの最高峰の作品を作り、燃え尽き症候群になってしまったのか。
と思うほどにA.Y氏スパイスもパンチも少かった。
残念ながら、ポスターを発見したものの、店はすでに閉店している時間帯
だったので、店主から話しを聞くことはできなかった。
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しばらく近辺を歩いていると、先ほどの中華屋のおやじが軒先に
出ているのが見えたので、我々は再度聞き込みにご協力いただくことにした。

おじさんはなんとなくポスターに目をやり、
「フランスの人らしいよ。50年過ぎ著作権過ぎてるんだって、、」
みたいなことを言っていた。
著作権もへったくりもほんとうはA.Y氏には関係ないとこであろう。

「向こうのカラオケ屋に貼ってあるよ。」
とさらなる貴重な証言を聞き出すことに成功した。

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目的地のカラオケ屋の壁には確かにポスターが貼ったあった形跡があった。

いわゆるカラオケ屋というより、スナック的な店構え。
閉鎖感たっぷりの扉を開け、さらに聞き込み調査を行った。


「ああ、ポスターね。みっともないからってとっちゃったわよ」
「赤いポスターでね」
「ロートレックのね」
A.Y氏のお得意のロートレックに、原色の赤!!もう目に浮かぶようである。

「面白いおじさんだったけどね。
確か、4月かなあ。それ以降はさっぱり見ないよ」

先ほどの半年前から2ヶ月前進。4月が最終目撃であった。
しかし、それももう3ヶ月も前。すでにこの町にはA.Y氏は現れない。


その後、A.Y氏が蒲田へ行ったか、河を超え川崎に渡ったかで想像してみたが、
A.Y氏はもともとの拠点が大田区にあったことを思い出した。

河は越えない。
調査は振り出しではないにしろ、情報が途絶えてしまい、また目撃情報がでるまで
動かなくなってしまった。
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by hasunohanacafe | 2012-07-10 23:47 | 店長の戯言
7月6日金曜日は展示搬入日につきお休みとなります。

と、いうことで7日土曜日より、
元木孝美展「space scape scale」がはじまりますよーー。

21日「作家と語らう」。
ギャラリートークのお問い合わせ、ご予約はhasucafe@sw.sub.jp
へお願いいたします。
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by hasunohanacafe | 2012-07-04 23:13 | 業務連絡
アクセス解析見ると笑っちゃう時ありますよね。
ってことで、今日はこちらです。
男性下着エロ受け
これでなぜかHasu no hanaのブログに来たのだ!?
きっとがっかりしたことでしょう。

さ、気を取り直して、鵜の森手作り市のことです。

やってみてから考えよう!ってことで
第1回鵜の森手作り市は晴天の中、大盛況でした。
ご来場いただいた皆様、一緒に作ってくってくれた出展参加者の皆様
ありがとうございましたーー。

アイビーやラムズイヤー、エアープランツなどでアクセサリーパーツを
作るフローリスト/高畠美月さんのその場で随時体験できるワークショップは
人が途切れる事がなく女の子も男の子もみんな楽しんでおりました。
その他、むずかしい花などはその場でオーダーパーツとして、作っておりましたよ。

鵜の木が地元の鳥谷文子さんはなんともお知り合いが多いこと!
かわいらしい小箱を作って参加してくれました。
箱の中にも植物のイラストが描いてある丁寧さ。ほとんが売れてしまって
大好評だったようです。

MINT STORE/すずきゆみさんの猫おもちゃは、購入者から、
さっそく遊んでますーーと写真がおくられてきたり、若い猫ちゃんの
お宅は猫が勝手に遊んでいる、と猫心をぐっとつかんだようです。
そして、リボンなどもかわいいので、ぽろっと置いてあっても、
雑貨として飼い主さんもきっと満足なことでしょう。

溝上幾久子(OWANTO BOOKS)さんは非常に多彩な持ち主で、素敵な
シルバーアクセサリー、銅版画など本格的な作品で、鵜の森手作り市を
ぐっと引き立てておりました。
同じ人なの?というようなカラフルポップな「怖い猿のバッチ」もとても
かわいらしく好評でした。魔除けになるようです。

chiri un rellenoさんのフェルトや切手を使用したブローチは、
年代問わず乙女の心をくすぐっておりました。

吉本由加利さんの紙版画作品や、リノカットのブックマークは版画ならではの
深みのある作品にみなさん興味津々でした。

清水直子さんは今回小さなオブジェや器など色々ともってきてくれましたが、
通称おじさんと言われるユルキャラ箸置きにもなるオブジェが大人気でしたよ。
時代ですかね。ええ。

sino worksさんのカラフルな毛糸で編まれたクラゲモチーフのピアスや、
髪留めなどは毛糸でボリュームあるのですが、質感や色合いで涼しげな
物もあり夏にもぴったりでした。女の子っぽいかな、と思いきや男子も
購入してくれたり、意外と万能!!

オールライト工房さんのチテンゲノートはなんと柄が12種もありとっても
にぎやか。そして、遥か遠いアフリカの地、ザンビアの布は、なんとく懐かったり、
はっとするデザインだったり、とっても素敵でした。

山田秀寿さんのアーティストTシャツは、デザイン性が高いものと、
社会派Tシャツと、いろんなメッセージがはいりつつ、普通に着れる
かっこいいものとなっていました。

鈴木笑子さんは個展を終えたばかりでほとんど売れてしまったとのことで、
バッグを1つだけ持って参加してくれました。ユニーク&おしゃれ!

と、いうことで第2回鵜の森手作り市は9月頃に開催したいなーと
うっすらぼんやりと考えております。

ありがとうございましたーー。





写真は後日UPいたします。
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by hasunohanacafe | 2012-07-03 23:15 | 店長の戯言
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open時間 12-19(L.O18:30)になってますよ。

-トタン彫刻のある風景
元木孝美展「space scape scale」
2012年7月7日(土)〜7月31日(火)
31日最終日は17時まで。

創作ノートの中身のようにコーヒーを飲みながら
そこはかとなくつれづれなるままに
形にしていく。
(メール文中作家の言葉より)

special event
「作家と語らう。」
ギャラリートークを行います。
日常:7月21日(土)18時〜19時予定
要予約:20名/500円1drink付き
予約・問合せ→hasucafe@sw.sub.jp
●作家在廊日 7月16日(月曜日 海の日)7月21日(土曜日)

前回2月のトキ・アートスペースでの個展「空間の広さを感じるさま。など」
を終え、新境地へ向かう過程にいる元木さんを迎えての展覧会となります。

つれづれなるままに形にしていく展覧会にしたいとのことで、
Hasu no hana店内は、元木さんの創作ノートのようになりそうです。

お楽しみに!
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