カテゴリ:店長の戯言( 56 )

展覧会が始まってからも、当日もワークショップは参加できませんか、
と問合せ続出だった大人気poRiffワークショップの様子をちょこっとお見せ
いたします!



レジ袋をコラージュして、アイロンで圧着させ、ひょいっと
ドロンとかわいいバッグに仕上げてもらう、というワークショップ内容。

もちろんpoRiffプロダクトと同じではありませんが、
簡単バージョンでも十分な発見と驚きと出来た時の感動があります。

さて、全部で3回開催いたしましたがどの回も黙々と、ただひたすらに黙々と
集中して作業をしておられました。
終わったあとは作品のポイントや何を入れるか、という発表会を
していただき、和気あいあいと楽しそうでした。

そして、どれもほんとに素敵でまさにpoRiffマジック!
大切に使ってくださいねーー。
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3回目の回は最終日で混雑しており、店主発表会を見逃したのであります。。
うぐうう、悔しい。
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by hasunohanacafe | 2013-07-01 22:09 | 店長の戯言
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poRiff展がついにはじまりました。
poRiffはビニール素材だから、梅雨の季節や、プールや海にも大活躍しそうな
予感ですね。

福祉商品の概念を変えたい、という熱い想いを持ったpoRiff代表薮内さんは
現場主義。プロダクトとしのクオリティーはもちろん素晴らしいのですが、
障害のある方はそれぞれできることが異なります。
すべての作業をできる人はいないらしく分業制でチームとして一つの形を
作り上げます。
1人1人の個性をうまく役割を持たせ、自由に制作している
感じがよく出ているコラージュシートはとても魅力的。

この感覚はちょっとなかなかの物である、、、と思わず唸ってしまう絶妙なバランス感覚。
ストライプ模様にもちゃんと意味があったり、制作の過程を聞くとどの柄も愛着が湧いてきます。
それは現場が楽しいという薮内さんだからまとめられる気がするのでした。

さて、肝心のプロダクトは全部で8種類。
●バッグL
●バッグM
●名刺ケース
●パスケース
●通帳ケース
●ティッシュケース
●バックカバー
●しおり

それぞれ作る物用にコラージュシートを作るという徹底ぶりで、
福祉云々を抜かしても、完全にプロダクトとして成り立っております。

と、いうことで初日からかなり売れていっておりますので、
是非是非お早めにいらしてくださいね。

poRiff展
会期 6月16日(日)~30日(日)
※最終日は17時まで

poRiffとは、レジ袋やプチプチシート等を切り抜いてコラージュしたものに熱を加え、
圧着させることで出来上がるシートのこと。材料は100%リサイクルです。
精神障がいのあるひとが通う大阪・岸和田の福祉施設でうまれ、袋の裁断から縫製まで、
すべて手仕事で行っています。

本展ではバック・パスケース・ブックカバーect..カラフルポップなプロダクトの展示販売を行います。
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by hasunohanacafe | 2013-06-17 13:13 | 店長の戯言
多摩川春の野草と自生野菜を食べる会(仮称)第1回目を3月30日に
行いました。

講師であるナチュラリストA氏は、
「私達は野草というおしゃれな言葉は使いません。すべて山菜といいます。」
「昔は山菜という言葉はなく”あおもの”と呼んでました。」
言っておりました。

と、いうことで本日観測できた春の山菜は11種。
(※写真のあるものは採取して試食したもの)
●ヨモギ
●ギシギシ
●キクイモ
●クズ
●ソバ
●ヤブガラシ
●ヤブカンゾウ
●クコ
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●ハマダイコン
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●ノビル
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●ヨメナ
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それに加え、講師が上流から採取してきた山菜5種。
(試食したものも画像なし)
●アマナ
●アケビ(新芽)
●セリ
●ツリガネニンジン
●スカシタゴボウ

と、いうことで春の山菜9種を味わい、その他講師が保存食にしている、
という物を見せてくれました。
山菜も茹でて干して保存できるようですよ。
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山菜の個性ある味は、なんとなく癖になり、また食べたい!と思う程です。

一見雑草に見える物も目が慣れてくると、おいしそうに生えており、
東京に居ながら野遊びが手軽にできる多摩川って素敵だなあ、と感じました。

でも悲しい現実としては、どんなに楽しくても、口に入るものだから
色々気をつけないこともあるわけで。
放射能とか、工場地帯だった、ということを頭においておかないと
いけないと思います。

その一方、販売されている種や苗はF1種といって同じような大きさや
形で育つようになっている改良種とのことで、それはまた一代限りの
野菜でもあるということを最近知り、衝撃を受けていたのです。
だからこそ、毎年誰の世話にもならず、勝手に花を咲かせ、種をこぼし、
自生している山菜が愛おしく貴重だと思っているわけです。
きっとこの知識は財産になることでしょう。

講師のAさん、さすが野遊び達人。多摩川散歩がたのしくなります。
ありがとうございました。
(講師A氏は迷いがなく、的確にさっとおいしいところを摘んでいって
おりました。)
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参加してくれた皆様、ありがとうございました。
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by hasunohanacafe | 2013-03-31 17:58 | 店長の戯言
優しい色彩と言葉を綴る矢野まり展『ことばはまなざし』はじまっております。
と、いうより2週間が過ぎたようです。月日が流れるのはあっという間です。
でも、今回はいつもより会期も長く、まだまだ続きますよ。

会場内は、大きな切り絵の作品や、詩が吊り下げられた立体オブジェ作品、
絵本の一場面と閉じ込めたかのような額ぶちに入った作品。どれをとっても、矢野
さん自身のようなやさしさが溢れ癒されます。
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ショーケースに並ぶ、古い洋書に描かれたドローイングブック。
少し前の作品になるようですが、この時代は少しダークなモノクロな世界。
コラージュしたり、塗ったり。分厚くなってしまうため、間引いている、という
もののかなりのページ数で、こちらも必見です。
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同時開催のKAMAISHI LETTERPRESS+OWANTO BOOKSの活版印刷の
ハガキやミニカード、豆本なども好評です。
イラストもどこか懐かしく、また謎の屋号なども興味をそそります。
この活版を使用した印刷物はチャリティーも兼ねたプロジェクトとなっており、
詳しくはOWANTO BOOKSさんのblog で紹介されております。
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矢野まり展は3月10日まで(最終日は17時まで)
週末は矢野さん在廊されることが多いですので、是非遊びに来てくださいね。
オレンジコンフィを使った魅惑のおやつセットなどもございますよ。
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by hasunohanacafe | 2013-02-25 21:27 | 店長の戯言
まあ、別に誰も楽しみにはしていないと思いますが、あっちゃんこと
A.Y氏を探し出すというのはもはや私のライフワークになっている
わけです。


12月18日快晴。
先日の情報を元に、ナチュラリストA氏に、かつてあっちゃんの住処だったと
思われるブルーシートの家に案内してもらう。

「ガス橋と丸子橋の間にはあの一軒しかない。」
「雑草の荒れている状況をみると、3、4年もいないわけじゃない。
一夏超えたくらいだ。」

ナチュラリストA氏は教えてくれた。

確かに川崎側にはブルーシートの家が幾つか見えるが東京側には
一軒しかない。
草原を背景に、目の前には多摩川。そして、どこまでも広がる青空。
視界を遮るものはない。

あっちゃんは、芸術家である。彼は、このポツンとした自分の家の
佇まいが画角的に美しいと感じたんではなかろうか。
だから、群れることもなく、孤立した場所に住居を構えた。。
そう私は推測した。
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しばらく遠くから眺め、実際にその家に近づいてみることにした。

近寄ってみると、あっちゃん邸は意外にもしっかりとした作りで
あることが分かった。
ブルーシートで覆われた奇麗な四角い箱の中は、きっとブルーの
世界で、またシートの重なり具合でグラデーションをつくって
いるだろう。

家の周りにはコンビニなどで売られる弁当のゴミと
鳩の餌の袋で一杯だった。
孤立して住んでいるあっちゃんの友達は鳩だけだったのだろうか。。

ブルーシートの家の中をさっと覗いてみたが、引越というにはあまりに
荷物が残されたままだった。
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ここまできて、分かったことは仮にそのブルーシートの家があっちゃんの
住処だったとして、あっちゃんは引越ではなく、姿を眩ましたことになると
感じた。

鳩の餌袋だけでは重要な証拠にはならず、捜査はまた迷宮入りになってしまったのだ、、、。
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by hasunohanacafe | 2012-12-22 01:31 | 店長の戯言
前回までのあらすじ

来年は巳年。
Hasu no hana店主は巳年生まれである。
執念深いといわれる巳年。
悪く言えば執念深く、よく言えば継続する力がある、
と言って欲しい。

巳年生まれの継続する力のある店主は密かにまだ看板デザイナーのA.Y氏を
追っているのである。
A.Y氏は若くはない。
このままでいくと、『おい、小池』的に探し続けていくうちに
亡骸として再開することになってしまいそうなので、
そろそろ本腰を入れて探しださなくてはいけない。

そもそもA.Y氏を探し続けている理由は、横尾忠則も真っ青のインパクトある
看板(ポスター)デザインをするので、個展を開催したい、というギャラリスト
としての願望が煮えたぎるのである。

***

最近Hasu no hanaに来てくれる野遊び達人であるナチュラリストAさんは
多摩川の野草について詳しい。
はて、もしや多摩川で野遊びしているということは、A.Y氏を見かけたことが
あるかもしれない。
そんなわずかな可能性にかけ、ある日尋ねてみた。

店主:「ポスターを作っているおじさんは知ってますか?
大きなバックを肩に担いでいるんです。。」

ナチュラリストA:「いや。知らないな。。」

店主:「そうですか、、、。(しょんぼり)いや、野遊びしているから
もしかしたら会ったことあるかと思って」

それからしばしA.Y氏について話す。。。

ナチュラリストA:「その人はブルーシートとかじゃないでしょ?」

店主:「いやいや、完全にブルーシート族ですよ。たぶん7、8年前くらいからかな、、」

かくかくしかじか。

ナチュラリストA:「いや、まてよ。最近空き家になったところがあるな。
時期もぴったりだ。7、8年前くらいから住み出して、つい最近までいたはず」

ナチュラリストA:「普通は空き缶などで家の周りは一杯なのに、そこには
なくて、どうやって生計をたてているかちょっと気になっていたんですよ。」

ナチュラリストA:「人が歩いている時は雑草が踏まれて生えないけど、
草がぼうぼうになっていたので、空き家になったんだな、と思っていたんですよ」

店主:「やややや、それはかなり重要情報ですね」

ナチュラリストA:「案内しましょうか」

店主:「是非お願いします」

と、いう会話がなされ、近くその空き家(ブルーシート宅)の
様子を見に行くことになった。。
その空き家にA.Y氏は住んでいたのか???
A.Y氏は7、8年も住んだ家を離れどこに引っ越したのか????

続く。。。
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by hasunohanacafe | 2012-12-11 18:25 | 店長の戯言
Hasu no hanaは基本企画展を行う珈琲が飲めるギャラリーです。
来年2013年度企画展は、ほぼ決定しておりますが、企画展と企画展の間に、
以前よりお問い合わせを受けていた、貸しギャラリーの受付の開始を始めます。

今まではじめなかった理由は、通常の貸しギャラリーは不動産業というか、共食いと
いうか、貸しギャラリーというシステムが好きではなかったので、取り入れなかった
訳です。
しかし、すべての方を企画で行うのもHasu no hanaを維持するという意味で
難しいし、同時に表現者の努力がなければ展覧会は成功するものではない、と思う
ようになっていきました。

何故展覧会を開催するのか、というと多くの人に見てもらいたい、という気持ちがあるから
ではないでしょうか。
そして、開催しただけでは、自己満足で終わってしまうケースもあります。
と、いうことで、作家活動をしていく、という目標を持っている場合、作家自身の
努力も必要になるわけで、その努力により、作家の負担を少なく展覧会の開催が
できるシステムを考案しました。

と、いうことで、そのシステムについては、再度かきますが、とりあえず、
Hasu no hanaで展覧会を行ってみたい、という方、まずはお気軽にお問い合わせください。

なお、今回の募集は企画展の枠ではございませんので、その点ご了承ください。
また、Hasu no hanaも応援の意味を兼ねたレンタルシステムとなりますので、
ファイル審査はございます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。
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by hasunohanacafe | 2012-11-20 14:27 | 店長の戯言
いままでに、企画展を開催させていただいた作家さんの
近況報告を勝手にする、というコーナーです。
だって、皆さん、とても活躍されていて、
Hasu no hanaを通してその作家さんのファンになった方に、
またその機会をお知らせしたいじゃないですか。
という、仲人的おせっかいのコーナーであります。

●小木曽瑞枝さん
まずは今年5月に展示していただいた小木曽瑞枝さんは
府中市美術館美術館でまもなく開催される10組のグループ展に
参加されています。

虹の彼方-こことどこかをつなぐ、アーティストたちとの遊飛行ー
府中市美術館
2012/11/23-2013/2/24

この展覧会のポスターやチラシには、Hasu no hanaでもDMを飾った
あのかわいこちゃん作品である『はためく午後3時』が、再び登場しています。
小さい作品ながらに、生まれながらのアイドルともいうべき
かわいこちゃんの魅力でまた皆さんの足を府中に運ばせることでしょう。

●永岡大輔さん

8月に企画展を開催させていただいた永岡大輔さん。
細密な線画と、残像が印象的な鉛筆画のアニメーションが
記憶に残っているかと思います。

永岡さんは、札幌にある「500m美術館」(地下鉄大通駅とバスセンター前駅を結ぶコンコースを会場にアート作品を展示)の「第一回札幌500m美術館賞」というコンペにて、プラングランプリを受賞されたということです。
来年2月に、「500m美術館」にて展覧会が開催されるとのことですよ。
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by hasunohanacafe | 2012-11-13 12:27 | 店長の戯言
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by hasunohanacafe | 2012-10-29 15:56 | 店長の戯言
契約した日も、オープンした日もさほど重要ではない
記念日無頓着な私が、今日2012年8月19日は記念日にしようと思っています。

Hasu no hanaの理想の空間としての展示がかつてありました。
それは2009年に軽井沢メルシャン美術館で開催された
「もうひとつの森へ」という展覧会です。

その時の感動をもう一度かくと薄れるので、あえて書きはしませんが、
ともかくトータル的に感服する空間でした。
その時の日記


いわば、私は「もうひとつの森へ」チルドレンなわけですが、その
展覧会をキュレーションした方が、Hasu no hanaにいらしたのです。

その方は現在Hasu no hanaで開催中の永岡大輔さんの展覧会を以前企画したことが
あったようです。そのつながりで鵜の木の地までご来場いただけたわけですが、
ともかく、感動ですよ。

鵜の木なんて、、、だれもアートに関心ある人いないよ。鵜の木なんて
遠い、っていって来てくれないよ、メソメソ。と思っていましたが、
いやはや、好きなことを信じて、魂を売らずに、ちゃんと企画展をしてきて
よかった、と思いました。

ああ、私、これからもがんばってゆきますから、みなさん、鵜の木に足運んでくださいね。
今後ともよろしくお願いいたします。
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by hasunohanacafe | 2012-08-19 23:30 | 店長の戯言