セルフビルド

中里氏の展覧会に合わせ、書籍を取り揃えている。
で、本日”セルフビルド”が届いた。
これはSTUDIO VOICEでの連載、
文:石山修武 写真:中里和人 で
「SELF BUILD セルフビルド 自分で家を建てるということ
という内容だったらしい。

荷物が届き開封したときに、その装丁が素敵だったので、
”きゃん”と声を出してしまった。

表紙の写真の色とか、帯の入り方とか(でかでかと
”この本は自己表現の
ガイドブックである。”書かれている)
STUDIO VOICEを彷彿させる、ちょっと厚めなざらっと
した風合いの紙とか、好みが詰まっている。

そこに、中里氏の写真である。
もうたまらない。
石山先生の解説が追い打ちをかけてまたいい。
建築的じゃないのです。だから小難しくなく解説を読める。

紹介されているセルフビルドの家はどれも味わい深いのだけど、
中でも巨大ドラム缶が横たわった川合邸にはすごく興味を抱いた。
「建築はね、立っているから倒れるんで、初めから寝ていれば
倒れようが無いんだよ。」
と主の川合健二さんは言ったそうな。


「家はね、本当は自分たちで作るモノなんだよ。
蜂だって、鳥だって、めめずも、蟻も自分で自分の棲家作ってるだろう。」
という文章を読んで、はっとした。
そして、無性に家が作りたくなった。何もない所から。

と、いうより、人だって、自分の家を自分で作るべきなのじゃ
ないか、とすら思えてきた。

素材は、何を使う?
やっぱり土に返る物がいいな。
自然の一部を借りてちょっと手を加えて、その景観(ここで
いう景観は街じゃなくて、アマゾンみたいな森とかそうゆう類い)の一部で
あるような感じがいい。

そんな想像をしつつ、
本の中で紹介されている、セルフビルドで自分の
城を築き上げた人達が羨ましくなった。
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by hasunohanacafe | 2011-09-23 21:59 | 店長の戯言